第2回 ITF ユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン

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テニス
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4月8日から愛媛で第2回 ITF ユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープンが愛媛県総合運動公園にて開催されます。
そこでこの大会についてを解説していきたいと思います。

ITFとは

ITFとはInternational Tennis Federationの略で国際テニス連盟のことです。
ITFは主にプロサーキットの運営、管理を行っています。
この前行われていたマイアミ・オープンはATPの管轄なのでITFの大会ではありません。
日本で一番大きいテニスの大会、楽天オープンもATPの管轄になります。
グランドスラムも管轄ではありませんが連携して大会を運営しています。
ITFは今年からプロサーキットの仕組みを変えたのでいろいろややこしいことになっています。

今まではITFの大会でもATPのポイントを獲得することが出来ましたが、今年からのルール変更で$15,000の大会ではATPポイントを獲得することが出来なくなりました。
日本のITFの大会はほとんどが$15,000だったので国内でATPポイントを獲得できるのは今のところ今大会だけみたいです。
今後カレンダーが更新されれば増えるかもしれませんが。
つまり国内で唯一ATPポイントを獲得できるITFの大会であるため、国内の強い選手が多く出場するのではないかと思われます。
愛媛ではあまり見るチャンスはないので是非見に行きたいですね。

賞金とポイント

この大会は賞金が出ます。
優勝すると$3600、約40万円です。
グランドスラムの億と比べるとかなり少ないですが、こんなもんです。
ランキングポイントもルール変更があったので決勝に行かないと付きません。
優勝したら3ポイント、準優勝で1ポイント。
これはかなり厳しくなったと言えます。
去年までは1回戦を勝てばポイントはもらえたので。
しかも優勝したら27ポイント。
今年から3ポイントて...。
そのかわりに今年からITFポイントと言うものがつくようになりました。
こちらはATPランキングとは別のITFランキングに反映されます。

ツアーを戦うのも大変ですね。

ITFのサーキットは本当に世界への入り口でしかないので。
ITFサーキットの上にATPのチャレンジャーと呼ばれるツアーがあり、さらにその上にATPツアーがあります。
世界は広いです。
プロの世界は本当に厳しいです。

去年の結果

去年は徳田廉大が優勝しました。
あまり詳しいことは知らないんですが1年生でインターハイで優勝したのは知っています。
その後がいまいちブレーク出来ていないような気がします。
ただ去年の全日本テニス選手権で決勝まで行ってるので少しずつステップアップしているのかなと思います。

決勝の相手は2014年の全日本テニス選手権優勝の江原弘泰でした。
最近は国内大会で名前を見ますね。
日本の国際大会には出ていましたが、国内大会に出ているイメージがなかったので怪我でもしていたのですかね。

去年の大会で驚いたのは高校生の川上倫平が守屋宏紀を破る番狂わせでした。
予選を観戦しに行ったときに見て強いなとは思いましたが、まさか第1シードで全日本優勝経験者を破るとは思いませんでした。
現在はプロとして活動しているそうですがどうなりますかね。
個人的には日本を拠点にしている選手は世界で戦えてるイメージはないです。
思い切って海外に拠点をおくことができるか。

愛媛といえば日本リーグにも出場している伊予銀行ですが去年は残念ながら1回戦突破はなりませんでした。
今年はどうなりますかね。

まとめ

国際大会は日本でも開催されていますが四国で見れるのは、第2回 ITF ユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープンだけです。
またレベルも高いので見る価値ありです。
特にテニスをやっている、やりたい子どもたちに見てもらいたいです。

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