ストリングの張替え頻度のお話

Advertisements
テニス用具
Advertisements

今回はストリングについてです。

皆さんはどれくらいの頻度でストリングを張り替えてますか?

ちなみにガットと呼んでいる人が多いですが、厳密にはガットはナチュラルガットのことを指します。

ガットとは内蔵という意味ですね。

ナチュラルガットは牛の腸でできています。

興味があれば是非使ってみてください。

値段が高すぎて僕は怖くて張りたくないのでその時は外に張りに出してください(笑)

他にもマルチフィラメント、モノフィラメント、そしてポリエステルがあります。

最近はポリエステルのストリングが主流となっています。

中学生、高校生の子ならほとんどがポリを使っているんじゃないですかね。

ポリの特徴としては他のに比べて切れにくい、スピンが掛かる、硬いといったものがあります。

しかしここで知っておいてほしいのは切れない=長く使える、というわけではないということです。

ポリエステルのストリングは特に伸びやすいと思います。

僕の感覚だと大体6~8時間練習で使ったら、つまり2時間の練習だったら3~4回位使ったら伸びて終わりです。

張り替え頻度は人によるかも知れません。

ストリングが伸びた伸びてないは感覚的なものなので、伸びてるのがわからない人やテンションの違いがわからない人は本当に全然わからないみたいです。

わからないならそのままでも良いかなと思います。

僕は結構繊細なので(笑)

僕の感覚としては伸びたらスピンが掛からなくなりボールのコントロールも悪くなります。

明らかにプレーの質が落ちます。

ストリングは張り上がった時が最高の状態です。

ラーメンみたいなものです。

変態グルメの高嶋政宏が言っていましたが、ラーメンはできた瞬間が最高でそこから味が落ちる一方。

写真を撮る前にまず食べろと。

それくらいストリングの変化をしっかりと知っておいてほしいと思います。

なのでポリエステルを使っている中学生以上のジュニアだったら最低でも2週間に1回は切れなくても変えたほうが良いですね。

1週間で切れるくらいしっかりボールを練習で打つのが理想ですけど(笑)

あと僕は大事な試合があったら試合前は絶対に張り替えます。

最高のパフォーマンスをするには最高の準備が必要ですからね。

大体ラケット3本を試合に持っていきますが2本は新品のストリングにします。

ストリング、グリップ、ボールが新品で揃っていれば大体は良いプレーができます。

ストリングは消耗品なのでジュニアの子たちは必要な時に切れていなくても変える習慣をつけてほしいですね。

そして保護者の方々にはそれを理解してほしいと思います。

工賃を安く設定してるのはそのためでもあるので。

工賃が安くてもストリングがそもそも高い、というのはあると思います。

それでもロールで買えば安くなります。

一本張りと二本張りで使う長さも違うのですが、2本張りで大体17回張れます。

ネットで買えば2万はいかないので、2万としても1張が約1200円。

工賃込みで1700円。

2週間に1回張り替えなら月にたったの3400円。

1本張りなら18回くらい張れるのでもう少し安くなりますね。

僕の中でのお金があったら使いたいストリングランキング2位のRPMブラストもネットで買えばロールが17000円くらい、1張分が約1000円。

毎週張り替えでも月に6000円、2週間に1回なら3000円。

ちなみに1位はルキシロンのアルパワーというストリングなのですがマジで最強です。

どんだけシバいても入ります。

寿命の短さも最強です。

2時間使ったら死にます。

コスパは最悪ですね。

毎回張り替えるプロのためのストリングです。

それは置いておいて、安くて良いストリングも探せばたくさんあります。

今度おすすめストリングもまとめます。

ちなみにGWから肘が痛いのでナイロンに変えたのですがなんとロールで6500円。

1張りなんと約400円。

コスパ最強。

※ポリを使っている人だと強打が入らなくなると思うのでオススメはしません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました