ストリングのテンションについて

Advertisements
テニス用具
Advertisements

ストリングのテンションについて

ラケットにストリングを張る時、テンションはどうしようか悩みますよね。
ストリングはテンションによっても全然変わってきます。
ただ打感というのは個人個人の感覚によって違うのでこの人はこれ、というようなアドバイスはできません。
なのでまず1回張ってみてそこから調整していくという感じが良いと思います。

ストリングについてはこちらを参考にしてください。

テンションとは

テンションはストリングを引っ張る強さのことです。
基本的にはポンドで表します。
ヨーロッパではキロで表すことが多いみたいです。
アメリカではポンドですね。
日本でもほとんどポンドなのでここではポンドで行きたいと思います。
ちなみに1ポンドは454gです。
50ポンドは約22.7キロの力で引っ張られているということです。

どれくらいのテンションが良いのか

冒頭で述べたように打感は一人ひとり感じ方が違うのでこのテンションが良いとは言えません。
なので最初はラケットに書いてある推奨テンションの中間で張ると良いと思います。
ラケットによっても打感が違うので。
一般的にはテンションを上げると飛ばなくなり、コントロールが良くなると言います。
テンションを下げるとボールが飛ぶようになりパワーが出ます。

ただ僕の経験上、自分の適性テンションを超えたらコントロールも悪くなります。
ある程度緩い方がボールを掴む感覚があるのでコントロールしやすいですね。

テンションを変えるときは2ポンドずつが良いと思います。
2ポンドでもだいぶ違います。
大きく変えすぎると感覚も変わってきてしまうことがあります。

僕はいま48ポンドで張っています。
ただ、いままででテンションもかなり変わっています。
高校生の時は64ポンドくらいで張っていました。
今では考えられません(笑)
ただハイブリッドだったので鉄板というほどではありませんでした。
大学2年生くらいまでは60ポンド越えでしたね。
大学4年では53ポンド。
卒業してからはポリオンリーになったので48くらい。
そこから徐々にテンションが落ちてきて去年の冬は44ポンドでした。
最近はまたハイブリッドにしたので少しテンションを上げました。
年齢によるパワーの低下とともにテンションが下がっていますね(笑)

ポリかナイロンでもテンションは変わってきます。
今までがナイロンで、ポリに変えるならテンションを落とした方が良いです。
逆なら少し上げたほうが良いと思います。

また季節によっても打感は変わります。
それは気温によってストリングやボールの状態が変わるからです。
寒いとボールが飛ばなくなり、暑いとボールが飛ぶようになります。
プロの選手は気温でテンションを変えている選手もいます。

ストリングの寿命

ストリングには寿命があり、張りたてはストリングの性能が活かせますが、時間が経つにつれて落ちていきます。
ポリエステルなら一か月でダメになりますね。
使っていなくても張り替えたいです。
ナイロンならもう少し長く使っても大丈夫です。
ナチュラルガットは一番寿命が長いですが雨などで濡れてしまうとほつれてきてダメになります。

性能が落ちたストリングは気持ちよくプレーができないだけでなく、肘や手首、肩に負担をかけるようになります。
なのでなるべく切れなくても1、2か月使ったら変えた方が良いです。

ぜひ自分に合ったテンションを探してテニスライフを満喫しましょう。

コメント

  1. […] ストリングのテンションについてテニスラケットにどのくらいのテンションで張ると良いのかについて説明します。yoshitennisacademy.com2019.05.05 テニステニス用具 テニステニス用具 Adver […]

タイトルとURLをコピーしました